こんにちは。ぴーままです。
我が家の小4娘は、3年生2月~サピックスに入室して
Aクラス偏差値32スタート・・・
現在Fクラス偏差値47(12月マンスリー)
底辺スタートからゆっくりコツコツ頑張ってきました。
という我が家の状況ですが、
迷いのスタートから1年。
引き続きサピックスでお世話になることにして
先日サピックス新5年生保護者会に行ってきましたので、備忘録にまとめておきたいと思います。
保護者会全体のこと
年間途中の保護者会はコース別に校舎で実施されるのですが
1月に実施される新学年保護者会は、学年ごとに全コース一緒で
別会場(ホールなど)で実施されます。
4年生生徒だけでも300名以上いるので、相当な人数での保護者会ですね!
入り口で配布されるのは、5年前期スケジュールと
「通塾の手引き」「年間学習法」。
この「年間学習法」の冊子には、全教科の毎回の授業単元と
ポイントが書かれていて、かなり大事な資料です。
当日は、教室長から最初にお話があり、その後
「算数」「国語」「理科」「社会」と先生が入れ替わりつつ
各教科についてお話をいただけます。
先生方は時間内でかなり濃厚な内容のお話を
早口でどんどん進めていくため、メモとるのに必死!
(途中でペンのインクが切れるというダメ母な私ww)
そして2時間の説明会中はサピックスらしく?
休憩時間もなくぶっとおしなので、普段生徒たちは
もっと長時間授業を受けてるのかと思うと、すごいな~と思ったり。
教室長からのお話
まずはスケジュールのお話。
5年生は週3回の通塾で、1日あたり90分×2コマ。
今までと変わらず3時間授業。
夏季講習はオリンピックイヤーなので、例年通りできるかわからず
まだスケジュールが決定していない。
5年学習のポイント
- 今までなかった抽象概念を使う学習が増える(ここでつまずかないように)
- 受験は5年で決まる!
(5年最後の位置が大体の位置となる) - 算数と理科の基本すべて5年で完了する
- 基本的な問題は落とさないようにする
- とことん、じっくり、丁寧にやるのが5年生
- 計画的に学習
- 出来るものを少しずつ増やしていく
- 成功体験を増やす
- ポジティブに!
- 今まで親に教えてもらってきた子は苦しくなってくる時期
(授業を理解して帰宅して、自分で考えて答えを出す)
全体的に、緊張感の増すお話でした。
親のサポートで付いてきた我が家としては、ドキドキ・・・
はたして5年を乗り越えられるのか不安になってきました
算数の先生から
週3回になっても授業前テストは3回とも算数。
テキストはA・B授業1冊にまとまり、B4サイズとなる。
Bはアプローチ編を利用するが答えしかなく、解説無し。
解説は授業中に写してくる。
抽象概念が出てくる。
受験にとって重要な単元
「速さ」「割合」「比」の勉強が始まる。
難易度がぐっとあがるので、5分ほど考えてダメなら
解説を2行くらい読んで再チャレンジ。
家庭学習はA~Dプリント(難易度の違い)+確認編
Aの復習①~③プリント+2枚
家庭学習は書き込みではなく、ノート推奨
B5の別冊子「デイリーサピックス」は家庭学習用
★1個は必須。
★★2個は偏差値55までの子
★★★3個の難易度は幅広く、受験で実際に出題された問題なども混ざってくるので取捨選択をする。指定されないクラスはやらなくてよい。
デイチェに時間がかかるようになる(20~25分)150点満点
(表は満点とれるように)
算数は我が家の場合は、引き続き★★2個までを繰り返しやる感じですが
すでに速度の基礎でつまづいている
我が家としては、不安はつのるばかり・・・苦笑
国語の先生から
国語A
テキストがB5版になる。
言葉ナビは上巻は7月まで、下巻8月~(難しい)
知の冒険もテキスト巻末に範囲あり
授業最初にデイチェ10~15分
読解メソッドは5年前半で終わり。
後半からは解法メソッドになる。
国語B
全体を大きく俯瞰的にとらえる、
細かく分析する力、どちらも大切になってくる。
物語の場合は、変化の前後をとらえる。
5年の目標は
体系でとらえて反復。
作者が訴えたいことをとらえる。
ことのはは解説も読む。
テスト直し
どこで間違えたのか?を確認する。
記号選択問題の場合は以下を確認。
①問題の意図はわかったか?
②手がかりは正しかったか?
③手がかりは理解できたか?
④選択肢の語句表現はわかったか?
理科の先生から
目で見てわからないものを論理的に考える、概念の世界になる。
(電気、水溶液・・・など)
入試のすべてを5年で学ぶ。
6年で夏までに復習して、秋以降はアウトプット。
4年の季節の図鑑は、見返したくなることもあるので取っておく。
板書授業になるので、授業用ノートが必要。
書籍2冊利用
■ジュニア理科資料集(受験に出る!)
毎回授業に持参。
■コアプラス
しっかりやると理科で大コケしない。
社会の先生から
工業地帯、貿易(円高・円安を理解する)など。
前期で地理まとめ、後期から歴史。
5年からはテキストは授業では使わない。
板書をノートに書くだけではなく、先生の話からメモを取ることが大切。
社会は覚えるだけの教科ではない。
1つ1つの記述を大切に解くことが大切。
まとめ
テキストの構成が大きく変わるようですね。
膨大なテキストの扱いにようやく慣れてきたのですが
きっとまた新しく工夫と試行錯誤の始まりですね。
とにかく5年の勉強はかなり大変!
ということだけは、よくわかりました( ;∀;)
コツコツ・じっくり・ていねいに。という言葉を忘れないように
そして、ついていけることを願いつつ・・・・
親子で引き続き頑張ります!