JGC修行というものを、2か月前まで知らなかった私。そもそもJGC(JALグローバルクラブ)も知らない💦
そんな駆け出し?の私がたまたまネット検索で知ったJGC修行。興味が涌いて調べるうちに・・・
思い立ったらすぐ行動!で2019年JGC修行を1月からスタートします!
目次
JGC(JALグローバルクラブ)とは?
JALカードに付帯されるJALマイレージバンクの上級会員組織です。
上級会員ってなんなのーーー?w
でもちょっと素敵な響き♪
一度入会すると、JGCクレジットカード(JALカード)を保有している限り永久会員となります。
カードを解約すると、JGC(JALグローバルクラブ)も退会になります。
ということは、JALカードを保有していれば、ずーっとJGC資格を保持できるのですね!
10年以上もJALカード会員で、コツコツお買い物マイルを貯めて無料航空券で旅行している私としては、かなり魅力的な話です!
JGCの特典
JALグローバルクラブの特典は色々とあります。
これらに魅力を感じるかどうかが、修行をしてまでJGC会員になる必要があるかということになります。
お金がかかることは勿論ですが、働くママは時間をねん出するのも一苦労ですから。
<JGC特典一覧>
毎年初回の搭乗時に3,000マイルをプレゼント
- 搭乗ごとのボーナスマイル
- 会員専用予約デスク
- 優先キャンセル待ち
- 前方座席指定サービス
- 専用カウンターでのチェックイン
(国際線:ファーストクラス、国内線:JGCカウンター) - JALグローバルクラブエントランスの利用(国内線を利用時)(JALグローバルクラブ エントランスは羽田空港、伊丹空港、福岡空港、新千歳(札幌)空港に設置)
- ファストセキュリティレーンの利用
- 空港ラウンジサービス
- 手荷物優待サービス(国内線:通常+20kg以内、国際線:通常+1個または20kg)
- プライオリティバッゲージサービス(先に荷物が出てくる)
- ノベルティ:オリジナル革製バゲージタグ、オリジナルダイアリー
JALグローバルクラブ入会資格
入会資格には、クレジットカード(JALカード)の保有と、搭乗実績という2つの条件が必要となります。
対象JALカードの保有
まず対象のJALカードを保有することが、事前条件です。
JALカードには、「普通」「CLUB-A」「CLUB-Aゴールド」「プラチナ」の4クラスのカードが用意されています。
JALグローバルクラブに入会するには、「普通」カードでは入会できません。
「CLUB-A」以上のカードが必要になります。
公式ページには、下記記述があります。
「JALカードのCLUB-Aカード、CLUB-Aゴールドカード、JALダイナースカード、プラチナのいずれかをお持ちいただけること。」
年会費は、提携先により異なりますが、大体下記のような感じです。
本会員:10800~33480
家族会員:10800~27000
実際に修行を終えてから、クレジットカード審査に通らなかった!では数十万もかけてシャレになりませんので、事前にカードをつくっておくべきですね。
私も今までは、旦那の「普通」カードの家族会員で、自分がメイン会員ではなかったので、一番低コストな「CLUB-A」カードを自分メイン名義で新たに作りました。
10年間の利用実績があるせいか、信じられないくらいのあっという間にカード審査が終わりました。
ちなみに今までの「普通カード」と2枚持ちになっているのですが、お客様番号は変わらないのでマイル管理は一括管理のままです。(もちろんクレジットカードの番号は違います)
家族で誰か1人がJGCに入会すれば、家族は修行することなく家族会員カードを作るだけで、JGC会員になることができます(これかなり嬉しい!でもそれぞれ年会費がかかるので注意)。
搭乗実績
JALグローバルクラブのハードルの高さに、搭乗実績があります。
まぁ当たりまえと言っては当たりまえですが・・・無料航空券のように、お買い物などの他の方法では代用できません。
しかも出張族以外で、普通こんなに飛行機乗る??ってくらいの搭乗が必要です。
<搭乗実績の条件>
下の二つのどちらかを、1~12月の12カ月間に満たす必要があります。
1.50,000FLY ONポイント(うちJALグループ便25,000FLY ONポイント)以上
2.50回の搭乗(うちJALグループ便25回)以上かつ15,000FLY ONポイント以上
※「FLY ON ポイント」とは、JALグループ便ならびにワンワールド アライアンス加盟航空会社便に、マイル積算対象運賃で搭乗すると積算されるものです
ここで、まず距離修行にするのか、はたまた回数修行にするのかの分かれ道です。
時間に余裕があるならば、距離修行が一般的かつ楽なのかもしれません。
私の場合は、低学年の子供がいて旦那は毎晩遅く、平日は完全にワンオペ育児なので、外泊を伴う海外修行ができず、国内だけの修行しか出来ない&費用を抑えたいので「回数修行」に決定です!
ワンワールドエリートステイタス
ちょっと複雑でわかりずらいシステムなのが、JALグローバルクラブとは別に、「ワンワールドエリートステイタス」というものがあります。
「ワンワールドエリートステイタス」は搭乗実績により付与されるもので、こちらは永久資格ではなく、有効期限はステイタス達成の翌々年3月まで。
修行をしてJGC会員になった時点では、全員サファイアですが維持しようとすると、永遠に修行が必要になりますね・・・
でも、JALグローバルクラブ(JGC)の会員であれば、ワンワールド アライアンス加盟航空会社便利用時に、「サファイア」メンバーとしてさまざまなサービスが利用できるのです!
(優先空席待ち、専用カウンター利用、ラウンジ、優先搭乗)
ということはJGCは永久会員ですから、一度修行して、JALグローバルクラブ(JGC)の会員になってしまえば、永遠にサファイアとほぼ同等のサービスが受けられるので、皆さん修行するのですね。
※上記サービスは、ワンワールド アライアンス加盟航空会社ご搭乗の際にご利用になれます。航空会社、路線、空港施設により提供できない場合がございます。
引用:JAL公式サイト
ちなみに、ワンワールド アライアンス加盟航空会社は下記の通り。
- アメリカン航空
- ブリティッシュ・エアウェイズ
- キャセイパシフィック航空
- フィンエアー
- イベリア航空
- LATAM航空
- マレーシア航空
- カンタス航空
- カタール航空
- ロイヤルヨルダン航空
- S7航空
- スリランカ航空(UL)
ワンワールド アライアンス加盟航空会社で各種サービスを受ける場合には、「ワンワールドステイタスカード」の提示が必要で、JALグループ便利用時には、「JALグローバルクラブカード」の提示で各種サービス利用できるようです。
私がJGC修行をする理由
修行にはコストもかかるため、主婦としてはちょっと迷いました・・・
私としては、魅力的なのは「専用カウンターチェックイン」「空港ラウンジサービス」「プライオリティバッゲージサービス」の3つです。
「専用チェックインカウンター」
我が家の海外旅行は、大体お盆時期なので、チェックインカウンターの混雑回避は嬉しいですね。
「空港ラウンジサービス」
一昨年に、成田空港さくらラウンジを初めてクーポン利用して、快適さに感動しました!
カレーもスープも美味しかった~♪
普段ビジネスにしか乗らないセレブな方々にとっては、普通のことでしょうが、庶民の私にとってはエコノミー・特典航空券利用時にも、さくらラウンジが使えるのは嬉しいです!
「プライオリティバッゲージサービス」
預ける荷物に、タグを付けてくれて現地到着時に、真っ先に荷物が出てくるサービスです。
海外旅行のときに、現地に到着してパックのツアーだと全員揃うまで待つじゃないですか。
そしてようやく全員集合したと思ったら、各ホテルを送迎バスで周るという・・・
短い旅程の中で、あの時間がとーっても無駄に感じて嫌なので、旅行はほぼ個人手配の我が家です。
なのに、スーツケースがターンテーブルからなかなか出てこないと、結局空港を出るのが遅くなるんですよね。
それでもツアーで旅行に行くより、全然早く空港を出れるのですが・・・
すぐスーツケースが出てきた時にとっても嬉しいので「プライオリティバッゲージサービス」は私にとってかなり嬉しいサービスです。
まとめ
長々とJGC(JALグローバルクラブ)について書いてみましたが、私の備忘録的なものでもあるため、長すぎました。
今まで無くても困らなかったし、今後も会員にならなくても困ることは無い、JGC。
でも私たち家族の、今後の人生を豊かにしてくれることを、願って修行してまいります!
JGC会員になった暁には、それを活用して家族で楽しい時間を過ごして、また今は気づいていないJGCの魅力があったら良いなと思ってます。
私はアラフィフなので、これから健康寿命がどのくらいか解りませんが、25年くらいは活用できたらうれしいな。
どうせ取得するなら若いうちのほうが、活用期間が長くなりお得ですよね!
私も知っていたら、10年前に取得したかったです。
子供もいなくて暇だったし(笑)
まだ若くて時間と、多少のお金のゆとりがあって、旅行が好きなら早いうちの取得が良いですね!
でも何をするにも、遅すぎるということは無いという信念の私は、アラフィフでも修行しちゃいます。
まずは来週のドキドキの、初フライト。
回数修行の繰り返し搭乗の恥ずかしさにどうやって耐えるのか(笑)、イメトレ始めよう。。。
もう50レグすべての航空券を購入済みなので、短期集中で頑張ります!
私の<回数修行計画>はこちら