こんにちは。ぴーままです。
4月は塾・学校と保護者会が多く、GWもあり仕事に身が入りませんね。あ、私だけ??
さて、先日サピックス4年前期の保護者会へ行ってきました。
これまた平日開催・・・・・共働きにはキツイ日程です。前の塾(栄光ゼミナール)は週末で助かっていたんですけどね。。。
いやサピも、うち通っている校舎は、クラスによって土曜開催もあります。
それはアルファベット上位クラス。
Bコースの現実に、有給休暇を使うしかありません・・・はぁ
3クラスごとに1ブロックという区切りになっていて(校舎により違うのかな?)、ブロックごとに保護者会が開催されます。
ABCが同じブロックで、一緒に保護者会です。
SAPIX保護者会の流れ
算国理社の先生が入れ替わりで、それぞれ授業中の様子や、家庭学習のやり方をお話してくださいます。
最後に校舎の教室長がお話されてましたが、何を隠そうこの時が初お目見えでした!!!!!!
他塾は、体験や面談で塾長とお話できたりしますが、なんと入塾3か月目にして初めてという。
サピックスのアッサリ感ですかね。
授業中の様子など
今年の4年生は、とにかく静かに集中している子が多くて驚くとのこと。
中には少しだけふざける子がいるので、今後厳しく指導していくそうです。
クラスの雰囲気に子供はすぐ流されますから、これは安心ですね。
そして春期講習もうちの校舎は、ほぼ全員出席!
各クラス1名お休みがいるかどうか・・・という校舎らしいのですが、なんと!!!
A・Bクラスは完全に全員出席したそうです。
油断出来るクラスではないという、自覚が皆さんあるせいですかね?!
算数
難しい単元(植木算・角度・場合の数・・・)が続いて苦労していると思う。
4年前半は、これからもつるかめ算など難しい単元が続くが、後半は楽な単元もあるし夏期講習も一部復習単元もあるから頑張るように。
植木算に関しては、苦労している子と楽にできる子に、完全に二分される。
小さい頃から数字に興味を持ち感覚を持っているタイプにとっては楽な単元。
もちろんうちの娘はそのタイプでないため、苦労してます。とほほ
学校では、ひっ算をとにかく書くように言われるが、受験勉強においてそれは違う。
2桁+2桁の足し算などは、ひっ算書く必要なない。むしろ書かないで出来るようにするべし。
2桁×1桁の掛け算も同じ。
家庭学習はどうしても出来ない問題に手を付ける必要はない。→A授業で復習するから大丈夫とのこと。
親は勉強を見る必要はない。→我が家では絶対ムリ!
国語
算数とは違い、国語は親も見てあげてほしい。
5年生以降は一人で出来ることを目指しましょう。
音読で、区切りや発音が正しいかチェックする。
子供の話を聞くことが大切。
色々なことに疑問を持って調べることが出来るのが理想。
努力しても、算数ほど目に見えてすぐ出来るようになったことを確認できないのが国語だが、デイリーチェックの点数が少し良くなったときなどほめてあげてほしい。
漢字は毎日10分から15分、繰り返すことが重要。
大人からすれば、読めばわかるでしょー!と思っても、子供は経験が少なく読んでもわからない。
「読めばわかる」は禁句!子供に言ってはいけない。・・・・反省・・言ってる私・・・
社会
4年生のこれからの授業で地理の基礎固めをする。→他分野の土台になる。
旅行に行くときは、ATLAS地図帳を持参して、気になるところはどんどんマーカーを引いて自分だけのオリジナル地図帳にする。
宿題に関しては、記述問題の空欄が目立つ。
間違っても良いから何でも書く。
間違えたときは叱らず、どうして間違えたか考えてどうしたら正解になったか考えさせる。
大人と子供の常識は違う!
会話の中で子供に、大人の知識をどんどん伝える。
普段大人が感じていることを、伝えるだけで子供の常識が増える。
理科
磁石・電磁石・太陽・星座・月など難しい単元が続いているが・・・
4年は身近な目に見えるものをテーマにしている。
毎回覚えきれないと思うが、前の単元テキストに戻らず今週やるべきことだけに集中すること。
なぜなら、4年の1年間でやったことは、5年生で夏期講習までの期間でもう一度スパイラル学習するから、今完璧でなくても大丈夫。
5年の夏期講習のあとからは、テコや中和計算などの計算系単元に入る。
6年の夏までに、5年の復習をして、夏に苦手となりやすい単元をもう一度学習して、9月から志望校対策に入る。
デイステは、理科の基礎トレなので毎日やること。
校舎の教室長から
電車内やホーム・改札周りの通塾に関する注意事項が冒頭にありました。
駅から、苦情の電話がサピに入るようです。
(あーーうちの娘もきっと・・・言い聞かせます)
生徒がコンビニに入るのを見たが、買い食い禁止。
あとは、学校別にどこのクラスから合格者が出たと、口頭で紹介をしてくれましたが、めちゃめちゃ早口で書き取りきれない・・・
まぁ娘の現時点での志望校は、6年時のDクラスからの合格者が出ているということだけは聞けた。
その他諸々ありましたが、箇条書きで・・・
- 「苦手」という言葉はNGワード
- 出来たところをほめる
- 理社は勉強した分伸びる
- 覚えることは覚える(漢字とか)
- 偏差値は5pt上を常に目指す
- 常識を増やす時期。大人として会話するよう親も心がける
- 基礎学力の定着(新しいことに手をださずに繰り返す)
- 子供にプレッシャーをかけない
- ファイリングは親の仕事
- 隔年で当たり年が来るが、この年代は優秀なはず!
- 開成・武蔵は、6年時のアルファからしか出ないが、女子御三家はアルファベットクラスからも出る
- 楽したいから附属という考えは捨てたほうがよい(上がるのが楽ではない附属もある)
4年の最初の現時点で、サピ偏差値45あれば、どの学校でも狙えるから目標を今から下げないこと
(うち45無いけどーーーー!!!)
などなど色々とありましたが
「勉強を教えるのは塾の仕事なので、両親は見ない方が良い」と3人の先生が口をそろえて言ってました。
いや、そんなことはよくわかってる!わかってるけど、見ないと、いや単元によってはもう一度教えないと、うちの娘は宿題すら出来ない・・・
皆さん親がサポートしなくても出来るんでしょうか。
5年になるころには、自立してある程度1人で理解して勉強を進めていけることを、祈ろう・・・
まとめ
かなり盛りだくさんの2時間で、勉強になりました。
親として反省することも多々。
そして目からうろこだったのは、教室長からのお話で、TVやゲームは終わり時間を決めるのに、勉強に終わり時間を設定しないから子供は勉強する気が起きない。
ゲーム等と同じように、勉強時間も終わりを決めたり、●●ページで今日の勉強は終わり!と今日の目標・終わりを決めると、やる気が出ると。
なるほど!と思ったけど、終わりの時間決めたらそこまでゆっくり勉強されても困るし、うちの場合はすでに毎日の宿題スケジュールは決めてあり、それが終われば勉強終わりの状態にはなってるけどそもそもその量をこなすだけで精一杯なので、先が見えてやる気出る〜!というほど少ない量でもない・・・難しいですね・・・