電子書籍って便利なのはわかってるけど
そもそも、読むなら「電子」よりも「紙」の本が好き。
いや、もっと言えば、特に本好きなわけでもなく
読みまくるわけでもないし・・・
ビジネス書・実用書がほとんどで、たまに小説読むくらい。
それでも、たまに買う本がどんどん部屋を占領していく・・・
という程度の私が
Amazon『Kindle Peperwhite』を購入しました!
でどうなったか?!
『バックが軽くなってラクチン』
そして
『読書時間がちょっと楽しくなった!』
『ペーパーホワイト』を購入してから
普通の紙の本を、バックに入れて持ち歩くことは無くなりました。
そして外出時は、必ず『ペーパーホワイト』がお供してます。
以前は『ペーパーホワイト』は黒い本体のみでしたが、
3色のカラーが発売されたので女性にも持ちやすくなったのも嬉しい!
買ってからわかったメリットや、デメリットも含めて
口コミ・レビューしていきたいと思います。
目次
『ペーパーホワイト』ってなに?
Amazonから出ている、電子書籍リーダーで
Kindle電子書籍を読むための端末です。
Amazonなので書籍数はかなり多く、無料で読める書籍もあります。
さらにKindle Unlimited(980円/月)に加入すると、更に200万冊以上の書籍が読み放題になります。
今なら『ペーパーホワイト』を購入すると、
最初の3か月間はアンリミテッドが無料になるオプションがあるので
それでお試しで利用するのがおススメ。
でも最新の書籍は、ほぼ対象になっていないのと、
読みたい書籍で読み放題の対象になっていなかったりもするので
個人的には、アンリミテッドは3ヶ月の無料期間だけでよいかなと思ったりしています。
必要な時だけ契約しようかなとか。
毎月多読する方には、とってもお得なプランだと思います。
『ペーパーホワイト』を購入した理由・きっかけ3つ
以前から気になっていた、電子書籍リーダーですが
とイマイチ踏み切れず・・・だったのですが
ようやく購入しちゃいました!
購入に踏み切った3つの理由は・・・
家の中に本が増えるのが、いい加減嫌になった
そんなにたくさん本を買わない私ですら
家の中に、本が溜まっていくんですよね。
完全に読み終われば、メルカリで売ったりするのですが
すぐ読むわけでもなく、「そのうち読む本」とか
「何度か見返したい本」とか・・・・・・・
すこーしずつ溜まっていく(+_+)
電子書籍にしたらそんなこともなくなるのかな~という期待から
スタートしました。
バックを軽くしたい
会社に行くときに
ノートpcを持参するようになり、バッグの重さが辛い!
肩に来る~( ;∀;)
何百冊もの書籍が、たった182gに収まって持ち歩けるって凄いことですよね。
カラーバリエーションが出来た!
以前は黒い本体しかなかったのですが
3色のカラー(グリーン・ブルー・プラム)が増えて
買う決心がつきました!
なんか黒い本体て男性的で、女性が持つのに抵抗あるんですよね(^-^;
(完全に個人の感想です・・・)
3色とも、渋く落ち着いた色で、「大人の女性」向けの色展開なので
かなり色も迷うくらいでした!
私は「グリーン(セージ)」にしましたが、とても気に行ってます。
お気に入りのものを使っての読書は
所有欲を満たすだけでなく、本を読む時間がもっと楽しくなりました。
どんな種類があるの?
Amazonの電子書籍リーダーは、大きく分けて3種類あります。
- Kindle(¥8,980~)
- Kindle Paperwhite(¥13,980~)
- Kindle Oasis(¥29,980~)
『ペーパーホワイト』はちょうど真ん中のグレードになります。
一番安価な「Kindle」は画面の大きさが6インチで
ペーパーホワイトと同じですが、解像度がかなり低く・・・
目が疲れないことをなど諸々比較すると
Amazonの書籍リーダーは
『ペーパーホワイト』一択の気がしています。
4色展開をしているのも、ペーパーホワイトのみです。
(Kindleは黒・白の2色、Oasisは黒のみ)
ちなみにOasisのみ、画面が7インチで一回り大きくなります。
『ペーパーホワイト』のメリット7つ
軽い
182gの『ペーパーホワイト』はバッグに入れても、ほぼ重さは感じません。
紙の書籍に比べて、バックが軽くなり外出中の空き時間にいつでも
本が読めるというのは嬉しい!
目が疲れない
マットな画面は、まるで本物の紙のような質感でビックリしました!
8種類の文字サイズから、読みやすいサイズに調節できて
小さな文字も、紙の本のようにシャープにくっきりキレイに表示されています。
アラフィフ(老眼( ;∀;))の私的には、
電車の中の読書で文字を大きくして読めるのが
ほんとに読書を楽にしてくれました。
明るさ調節で黄色っぽい紙のようにしたり、白っぽくしたり
好みの紙の質感に調節できるのも嬉しいところ。
スマホやタブレットはバックライトで、光が目に向けて当てられますが、
『ペーパーホワイト』はフロントライト搭載で、
ディスプレイの表面を照らすため、
目に直接光が入らないから、疲れにくくて快適なんです。
寝る前にスマホを見るのは避けたいですが
『ペーパーホワイト』は目が疲れずに夜の読書が出来ます。
さらに
明るい陽射しの中でも光の反射がないので、
本物の紙のような感じで、読むことが可能なことも驚きました。
スマホやiPadは、反射で何も見えないような強い日差しの中でも
普通の本のように読むことができます。
本当に驚くほど本物の紙のような読み心地です。
充電の持ちが良い!
モノクロ画面ということもありますが、かなり充電が持ちます。
私は、初めて購入してから2週間以上もちました。
常に充電を気にすることが無く、ストレスフリーで使えます。
そして読書は『ペーパーホワイト』を使うことにより
スマホの充電の持ちも良くなります。
防水
IPX8等級の防水機能を備えているので、
真水・水深2メートルで最大60分耐えられます。
わざわざ水中に入れることはしない方が良いと思いますが
お風呂読書派の方には嬉しいのではないでしょうか。
本物の本を風呂場に持ち込むと
”ブヨブヨ”になるし、私はそれが嫌なので持ち込まない派です。
私は、今はそこまで時間に余裕が無いのですが
1人暮らしなら、『ペーパーホワイト』でゆっくりお風呂で読書
という贅沢な時間も羨ましいなと思います。
読書量が増える
これは買ってから感じた意外なメリットでした。
たくさんの本が小さな端末に収まるので、いつでもどこでも
隙間時間に気軽に読書が出来て、時短にもつながっています。
8GBモデルでマンガなら約130冊、32GBモデルなら約650冊、
通常の書籍なら数千冊をこの一台に保存でき、
クラウドには容量無制限で保存できるのです。
本棚のスペースを気にすることなくいくらでも
本を読むことができるし、外出時に思わずできた空き時間(病院が混んでたとか!)
に「あの本持ってくれば良かったー」ということなく、いつでも思い立った時に
読書ができるので、読書量が増えました。
解らない言葉の意味を調べてくれる
『ペーパーホワイト』には検索機能が付いていて
解らない言葉をタップするだけで、辞書とウィキペディアを検索して、
言葉の意味を表示してくれます。
解らない言葉の意味をすぐ表示してくれるって素晴らしい!
これは電子書籍ならではの機能ですね。
本を読んでいて、知らない言葉が出てきても
調べるのが面倒で読み飛ばすこともありましたが、
それがなくなりました。
『ペーパーホワイト』のデメリット5つ
白黒
『ペーパーホワイト』は白黒画面の端末で、カラー画面ではありません。
そのため、雑誌や漫画の購読が多い場合には注意です。
どちらかと言うと、小説やビジネス書向けの端末です。
Kindleアプリをインストールすればスマホでも電子書籍は読めるので
私もたまに見る雑誌などカラーで見たいものは、スマホやiPadで見てます。
カラー端末がどうしても欲しい場合には、
Fireタブレットの購入をおススメします。
私の場合はFireタブレットも持っていますが
実はあまり使っていません。
用途は飛行機で国際線の長いフライトのときに
子供が動画を見る用だけに使っています。
全ての書籍が読めるわけではない
ここは注意です!
全ての書籍が電子化されているわけではありません。
電子化されていない書籍は、紙の書籍として
購入するのは、今までと変わらないということですね。
現に、私が『ペーパーホワイト』をAmazonで注文するときに
紙の書籍も一緒に注文するというw
パラパラページをめくれない
なんかちょっと前のほうのページを読み返したくて
パラパラページをめくることありますよね。
電子書籍はそれができないんですよね。
こればかりは慣れるしかありません。
動作が遅い
スマホや、iPadと同じように考えると
モッサリとした動きになりますが、
普段は本のページをめくるくらいなので、
私はほぼというか全く気になりません。
でも書籍を選ぶ画面などでは、モッサリするので
スマホなどと同じような動作を期待するとガッカリするかもしれません。
メルカリで売れない
これは個人的なデメリットですが、
今までは読み終わった書籍は、メルカリで売っていました。
電子書籍はそれが出来ないのです。
でも購入時に紙の書籍よりも
多少安く購入できるのと、ジャマではない&持ち歩きなどの他の利便性で
ここは我慢することにしました。
『ペーパーホワイト』を買う前に知っておきたいこと
この端末の最大の特徴として
本当に電子書籍に特化していて、本を読む以外には何もできません!
これは、人によってデメリット・メリット両方になることだと思います。
ちなみに私にとってはメリットです。
なぜなら、「本しか読めない」ということは
本に集中できるからです。
スマホで本を読んでると、メールやラインやSNSの通知が来て
気になって開いたり、株価が気になったり・・・
スマホを触っているときって、気が散るんですよね。
本を読んでいるときには、集中したほうが頭に入るし早く読めるので
『ペーパーホワイト』は、なんの通知も来ず本に集中できます。
私にとって、これは思った以上のメリットになっています。
私はある電子端末を他にもいくつか持っていて
iPhone、iPad、Fireタブレット、ノートpc・・・など
そのため読書に特化した『ペーパーホワイト』が役に立つのですが
スマホ以外に何もタブレット端末を持っていなくて
読書だけではなく色々他にも便利に使いたい!と言う方には
Fireタブレットのほうがよいかもしれません。
『ペーパーホワイト』はこんな人におススメ
- 本にめちゃめちゃこだわりがあるわけではない(装丁など)
- 外出時の本の重さが気になる
- 本棚の本が永遠に増えていくのは困る
- 読書時間をちょっと楽しい時間にしたい
本は表紙から大好き!コレクションにしているという方には
電子書籍では満足できないですよね。
そうでなければ、大体の方におススメしたいモノです。
『ペーパーホワイト』を買ってはいけない人
Wi-Fi環境が無い人!!!
圧倒的に不便だと思います。
ただし逃げ道はあり、
Wi-Fiモデルではなく+4Gモデル(5000円UP)を購入すると
不便なく使えると思います。
毎月の回線料金は無料で、購入時に5000円の支払いだけで
4G回線をずーっと利用できるので、お得ですよね。
(ポケットWi-Fiを契約するとしたらそのくらいのお金はすぐ超えるので)
自宅にWi-Fiが無い場合は、+4Gモデルを購入しないと
読みたいときにダウンロードできないということになり
せっかくの『ペーパーホワイト』を活かせないので、勿体ないです!
まとめ
読書生活が間違いなくワンランク上がります。
Amazonアカウントでつながっているので、
外出時にもし『ペーパーホワイト』を忘れて、続きが読みたかったら
スマホなどの他のどの端末でも、続きから読むことができるのも便利です。
『ペーパーホワイト』は無くても大丈夫だけど、
あると自分の時間・生活がワンランク上がるモノの一つ
だと思います。
私にとっては、お気に入りのものが一つ増えて
読書タイムが今までより、もっと楽しい時間になりました。