【中学受験】共働き家庭の中学受験スタート/受験する?しない?

『中学受験』という言葉を聞いて、どんなイメージを持ちますか??

遊び盛りの小学生を、無理やり勉強させるなんてかわいそう?
親のエゴ?
子供の将来のためには、良い選択?
お金に余裕があるのねー?
コスパ的にどうなの?

それぞれ色々なイメージがあると思います。ちなみに私は上に書いたことすべてを、『中学受験』に対して感じてました。

私自身も、旦那も中学受験の経験はありません。
(私は年齢的にも中学受験がまだ今ほど一般的ではなかった年代、6歳下の旦那は田舎育ち)

そんな我が家の一人娘(小3)が中学受験する予定になり、今年の6月から塾に通ってます。
今後3年半もの間、中学受験という大きなイベントに向かっての家族の長い記録をしていきたいと思います。
途中辞めたくなったり、問題が発生したり・・・色々とあるでしょう。間違いなく、我が家にとって長く大きなイベントです。

中学受験を決めるまでの、うちの状況

フルタイム共働きの我が家。
娘は1歳の時から保育園育ち、毎日12時間保育で育ちました。
健康で、保育園からの呼び出しもほぼ無く、すくすくと大きくなり現在小学3年生。
入学してから一度もお休み無く、皆勤!娘は6年間の皆勤賞を目指しているようです。6年生になったら、受験日はお休みすることになるであろうことは、まだ本人に言えてません( ;∀;)

我が家の環境としては、東京都内、徒歩圏内に『国立小学校』と『都立中高一貫校』があります。
うちの娘は、近所の区立小学校に通ってます。

ちなみに、かなりの割合で近所にある『国立小学校』のお受験をする地域です。
小学校のお受験をするご家庭は、専業主婦のご家庭が中心で、保育園組の我が家には無縁だと思っていたので、我が家はお受験はしていません。
そのコミュニティでは少数派だったので、周りからはびっくりされましたが、我が家としては当然の選択でした。

保育園の時からの習い事は、年長からのスイミングと、年中からのピアノ。

小学校へ入学すると、生活が一変しました。引き続き共働きの我が家なので、学童へ入り毎晩6時までは学童で保育してもらいます。
新しいお友達の影響や、子供の成長で、英会話・習字など習い事がどんどん増えて、送迎地獄・・・・・それに加えて学校行事やPTA・・・結構大変でした。
(今は色々とあり、新しい習い事はすべてやめて、保育園時代からのスイミングとピアノに加えて、中学受験用の塾で、いったん落ち着いてます)

中学受験を決めたきっかけ

中学受験2

3年生になったころ、娘の中学受験というものが、ぼんやりと私の頭に浮かんできました。
でも私自身も経験が無いですし、まだまだ小さい小学生の娘には、いっぱい遊んでほしい時期でもあります。

金銭的にも、普通のサラリーマン共働き夫婦の我が家は、住宅ローンもたくさん抱えています。
受験用の塾代にかかる数百万だって、安い金額ではない・・・

中学受験・・・する?・しない?・・・両方の気持ちの間で私の心はずーっと揺れていました。
させるべきか?させないべきか??

そんな中で、突然転機が訪れたのです!

娘のお友達が泊りに来て、その子が近所の『都立中高一貫校』を受験するというのです。
それを聞いて「私も受験したい」と、突然娘が言い出しました。

そのときが、我が家の中学受験が決定した瞬間です。

が、その前にも実は予兆はありました。

娘が1年生のころ近所のお友達が何人も、近所の国立小学校へ制服を着て通ってるのを見て「どうしてあの子達は私と違う学校に行ってるの?」と母親の私に聞いてきたことがあり、「お受験をしたからよ」ということをなんとなく説明していました。

うちのごく近所に限れば、50%の子が国立小に通うという特殊な環境に居るために、娘としては密かに憧れが強くなっていったようです。
2&3年生になるころには「どうして受験してくれなかったの??」と何度も私にいうようになっていました。

「ママが働いているから、学童が併設されていない国立小学校へ通うことは難しかったの」とその都度、正直に話していました。
負けず嫌いの娘としては、「なんで私は受験もさせてもらえなかったの!」と悔しい気持ちが芽生えていたようです。

そんな状況で、公立小学校に通うお友達が「中学受験をする」と言い出し、また同じ思いをしたくないと思ったのかもしれません。

娘が自分から言い出したときには、中学受験をさせるか迷っていた私の気持ちも固まりました。
というよりも、正直なことを言えば、娘から言い出したチャンスを逃がしたくないという気持ちの方が、大きかったかもしれません。

中学受験のメリット・デメリット

メリットとデメリット

人によって違うと思いますが、あくまでも『私にとっての』メリット・デメリットを考えてみました。

私の中での中学受験のデメリット

  1. 貴重な小学校生活の遊び時間が少なくなる
  2. 小さな子供に受験勉強は負担が大きい
  3. お金がかかる(塾代約300万+中学校学費400万=700万)

私の中での中学受験のメリット

  1. 授業の質も高く、中高一貫教育で効率よく学べる
  2. 高校受験が無いため、部活も長期に楽しめる
  3. 似た家庭環境の子が揃う(その学校を選んだ価値観など)
  4. 一生の友や恩師に出会える可能性が高い
  5. 附属校の場合は、そのまま大学卒業までいけるかも

上のデメリットのうち、1番と2番は本人の「受験したい!」という気持ちが無いと、本当に辛いと思います。あっても辛くなると思う。

でも本人が「受験したい」と言い出した事実が、そのデメリットよりも、メリットを尊重する理由になると思ったのです。

お金の問題は、親が頑張るだけですね(苦笑)無い袖は振れないですが、頑張ってどうにかなるのであれば、お金を理由に子供の希望を諦めさせたり、チャンスを奪うことはしたくありません。

そんなこんなで、娘が小学3年生の5月に、中学受験をすることを決めた我が家です。

これから紆余曲折、色々なことがおこるでしょう・・・これからの3年半の親子の受験記録を、備忘録的にしていけたらなと思っています。

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